ビビット!ぎっくり腰でも安静はダメ!3秒体操で腰痛予防できる

 

1回3秒で腰痛解消?

名医が教える腰痛対策!

東京大学医学部所属病院教授 松平浩先生

 

腰痛には「安静」ではないほうがいいらしいです。

びっくりです。

痛いとどうしても安静にしてしまいますよね。

腰痛研究では、自分で動いて腰痛をコントロールできるという発表がされているそうです。

 

腰痛の原因

 

先生は「腰痛借金」という言葉でわかりやすく説明してくれました。

背骨の間にある椎間板の中にある髄核が背骨の中心にあるのが、「借金がない状態」

腰に負担がかかると髄核がずれていく「借金が溜まっていく」

借金の蓄積が腰痛になってしまう。

 

ぎっくり腰でも安静はしないほうが良い。

コルセットなどに頼ると余計に慢性化したり再発したりすることがデータで出ているそうです。

 

腰痛借金を溜めない方法

 

【こまめに返済】

 

3秒これだけ体操

 

寝ていて凝り固まった腰を朝8時ごろにこれだけ体操でほぐすと良い。

縦バージョン

1 足を肩幅より少し大きく開き両手を腰の下部に置く

2 骨盤を押すように上体をそらす

3 腰に少し痛みを感じるところで3秒間キープ

※ 上体をそらした時に膝が曲がってはダメ

※ あごが上を向いてはダメ

4 上体を戻すときはゆっくり

 

1日 3秒 10回を1セット

 

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横バージョン

1 壁の横に立ち、肩の高さで肘を壁にあてる

2 立ち位置を倍よこにずらして反対の手を腰横に置く

3 腰にあてた手で押すイメージで壁のほうへ腰を近づけ5秒キープ

左右やってみて、やりづらいほうを押し込む

左右の痛いほうを2~3日に5回 1セット

 

荷物を持つときの注意

先生が作ったキャッチコピー「ハリ胸プリケツ」

段ボールなどを持ち上げるときは腰に負担がかからないかびくびくしますよね。

 

そういうときの対処法だそうです。

1 胸を張って、お尻を突き出しままぐっとかがむ

2 荷物をもって、そのまままっすぐ立ち上がる

 

この「ハリ胸プリケツ」は荷物以外でも、洗面所で顔を洗うとき、掃除をするときなども意識すると良い。

 

ちょっとしたときに、腰への負担を減らす方法

 

・くしゃみをするときは、膝に手をつく

・長時間の立ち仕事の時はか足を高い位置に乗せる

※ ペットボトルを横置きにしたぐらいの高さ

・靴下を履くときは壁にお尻をつける

 

まとめ

 

自宅で簡単に腰痛対策できるのは、いいですね。

やはり、寝ている間に腰が凝り固まっているのをほぐるのは大事ですね。

他の腰痛対策の情報はこちらもあります。