嵐ライブの顔認証、なぜ目視?転売目的を排除する秘策 とくダネ

 

嵐の2016年のアリーナツアーが始まって、今回からは転売目的を避けるために顔認証が導入されました。

一報を聞いたときには、きちんと顔認証されれば転売は減るのではないか?と思ったのですが、実際にツアーが始まってみると顔認証のシステムは目視ということで驚いてしまいました。

すでに顔認証システムを導入しているアーティストは、Mr.Children、ももいろクローバーZ、B'zなどいるようですが、番組ではももクロのライブの様子を伝えていました。

こちらで導入しているのは、機械による顔認証システム。

 

機械だと時間がかかるのかと思ったら、目視よりもかなり時間もかからず一瞬で確認できるということです。

しかも、帽子やめがねなどして登録していた写真と違った顔でも、目や口など顔のパーツで確認できるので、問題なくチェックできるそうです。

やはり、確実に認証できて、入場する際に時間もかからずに行なえるのはとても良いと思います。

実際に、ツアーの最初ではネットに「顔が違っても入場できた」などという情報もチラホラ出ていたみたいですね。

せっかくの転売防止も目視でゆるい確認だと意味がないと思うのですが、事務所がどうして不正確な目視でやるのか謎ですね。

 

顔認証導入というなら、厳密にチェックできるシステムでないとチケットにハズレた本当に行きたいファンにチケットが回らないと意味がないと思います。

ファンの声としては、顔認証システムに反対という意見も少しあるようですが、その考えは「急にいけなくなってしまったときに譲れない」「突然いけなくなって空席になってしまうのが心苦しい」という意見もあるようです。

そういった場合にファンクラブでマッチングシステムを導入しているところもあるようです。

こちらは、ファンクラブ内で行けなくなったチケットを定価で譲渡でき、厳選な抽選で当確を決めるというシステムのようです。

ある程度、ライブの日程まで余裕がある場合には有効かもしれませんね。

期日が迫っている場合には、ちょっと間に合わない場合もありますし、欲をいうと友人に譲りたいという場合に特別に認証してもらえるシステムが出来ると良いかな。と思います。

 

今回の嵐のアリーナツアーでは初日よりも目視確認が厳しくなっているという情報がTwitterで流れていますが、本格的に機械で認証というシステムを定着しないといけないのではないでしょうか?