サタデープラス 凍み大根とトマト寒天で血管若返りレシピ 

血管の老化を防ぐ食材は乾物だった。

日本食にはよく使われていますね。乾物は水分が抜けているぶん栄養が凝縮されているそうです。

 

どんな食材をどんな料理法で摂ると良いのでしょうか?

凍み大根(しみだいこん)

血管とお肌の老化を防ぐと期待されているのが凍み大根だそうです。

長野県に凍み大根の取材に行ったこじるりさんは、軒先でつるされている大根に驚いていました。

なんと二ヶ月も干して作るのだそうです。

凍み大根の作り方

1 大根の皮をむき、2cmほどの輪切りにします。それを約5分ゆでる。

2 大根の真ん中に穴を開け藁を通す。

3 藁を結んで軒先のさおに並べて干す。

干しているときのポイントは、寒暖差!

夜凍って、昼間に溶ける。この繰り返しでよい凍み大根が出来る。

 

凍み大根を作っているSさん(80歳)の肌年齢を調べてみると、66歳という驚異の結果が出ました。

見た目もすごく肌に張りがあってお綺麗です。

同じ地域に住んで凍み大根を普段から召し上がっているOさん(70歳)の診断結果も57歳という結果がでました。

8名の肌年齢の平均は、-11歳という結果が出ました。

これはかなり凄いですね。

 

高血圧の原因のひとつである塩分(ナトリウム)の摂りすぎを追いf出してくれるカリウムがとても多く含まれているのが凍み大根だそうです。

そのほかも肌を丈夫にする鉄分やカルシウム、食物繊維がとても多く含まれている食材だそうです。

冬に干すことで栄養が何十倍にもなるんですね。

自宅で凍み大根を作るのは、限られた場所になってしまいますね。

どちらで購入できるのか調べてみました。

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ネットショップなどでは、すでに今年の分は売り切れが多いようです。

あとは地元へ行ったときに道の駅などで販売しているそうです。

都内のアンテナショップというのも穴場ですね。

ちょうど時期的に、今年作った凍み大根は売り切れていたら来年の冬に期待するしかないですね。

 

トマト寒天

腸の環境を整えるのが免疫力を高めるカギ

食物繊維はごぼうの13倍も含まれているというから驚きです。

寒天を使った料理って、喉越しが良いものばかりなので食物繊維というイメージを持っていませんでした。

 

トマトのリコピンは抗酸化力が強く、善玉コレステロールを増やすのに期待できのだそうです。

ここで注意したいのが、粉寒天と天日干し棒寒天は栄養素が違うということです。

もちろん、天日で干された寒天は凍み大根同様、夜に凍って昼間に溶けることを繰り返して栄養素が多くなるそうです。

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トマト寒天レシピ

材料

棒寒天 1本

トマトジュース 300cc

水 300cc

トマト 大1個

1 棒寒天1本を細かくちぎり水で洗って20分ほど水に浸す

2 水300ccを中火にかけながら棒寒天を煮溶かす

3 寒天が溶け出したらトマトジュース300ccをいれる

4 細かく刻んだトマトをいれる

食感とリコピンを増やすために刻んだトマトを入れますが、ジュースだけでも良いそうです。

5 型になる容器にいれて常温で放置

冷蔵庫に入れなくても良いのですね。

作った後は冷蔵庫で保存すると1週間ぐらい日持ちするそうです。

寒天を摂っていると血糖値を下げる効果も期待できるそうです。

食物繊維の王様といわれている寒天を上手に取り入れて便秘予防したいですね。

現在ひどい便秘になっているかたは、いきなり沢山の食物繊維を摂ると逆効果です。

こちらの「 ノンストップ!松本明子さんが腸内ガスを撃退して便秘を解消 」記事も参考にしてみてくださいね。