絵画や彫刻など、アート作品ってどれを見ても凄いな~と思いますが、めざましテレビで紹介されていたストーンアートにはびっくりしました。
最初にアート作品を見たときに、木彫りなのかな?と思ったのですが、結果は予想外の素材でした。
石を使ったアート
石に絵を描いたものなんですよ。と教えられても、その絵のタッチを見ると柔らかくてぜんぜん石を感じさせないんですよね。
その作品を制作したアーティストはAkieさん。
河原で石を探して、その石からどういう構図にするか決めるそうです。
でも作品を見てても、どうしてそんなちょうど良い石を見つけたのだろう?と思うような出来栄えですね。
まさに石との出会いなのだと思います。
石+画力がコラボするとこんな素敵な作品になるんだな~と朝からほっこりしました。
親ざるが眠っている子猿を抱きかかえていたり、今にも動き出しそうなタコ。
伸びきっているスローリスなんて、どうしてそんな形の石と出会ったんだろう?と驚きます。
番組でもモリフクロウの雛の作品を制作する取材をしていましたが、巣の石に下書きをして少しずつ出来上がるさまは、凄いですね。
あの鳥の羽毛の感じや構図がぴったりと納まっていました。
翼の淵もちょうど石の突起している部分で、実際の石の立体感と動物の動きがマッチしてますね。
ほんとうに、出来上がった作品を見ると、こんなにちょうど良い形の石に出会えるなんてすごいな~と感嘆してしまいます。
形を見て創作意欲もわくのでしょうね。
Akieさんのブログでは、現在注文を受け付けしてないようなのですが、工房暖簾では販売をしているそうです。
Akieさんのプロフィール
中学校美術講師を経て、5年前からストーンアートを製作
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