足のトラブルはなにかと多いですね。いろいろな不調についての診断と対処方法をドクターが教えてくれました。
私も足のトラブル満載なのでとても参考になります。
日本では10人にひとりが巻きつめ、もしくは予備軍だそうです。
結構、多いんですね。
整形外科の町田英一先生が安田美砂子さんを診断したところ、素足で両足を比べると左足のほうが足が広くアーチの高さがなくなっているそうです。
安田さんは、肩こりや頭痛など不調は左側が多いそう。
高さがないん分、くつの中敷を使ってアーチを作ると身体全体のバランスがよくなって他の場所の不調も改善されるということです。
巻きつめに悩む大島麻衣さん
大島さんは先生に親指自体が曲がっていると指摘されました。
一見、曲がっているようには見えませんが、IP外反母趾というのだそうです。
足の親指の第一関節が曲がってしまうのIP外反母趾。
この外反母趾は巻きつめになりやすいそうです。
IP外反母趾で巻きつめになっている人は悪化させないようにワイヤーなどで矯正するようにする。
中村昌也さんも巻きつめと小指の爪の変形に悩んでいます。
中村さんは爪の角を切りすぎていたので、爪の角に小さくした脱脂綿を爪の角に敷くように先生に指導を受けました。
爪の切り方も爪先の白い部分から出たところをまっすぐに切る
大きな爪きりを使うほうが切りやすいそうです。
小指の爪の変形
立って小指を見ると、つめが横のほうを向いて足を踏み込んだときに足の腹からの圧がかかってない状態になっている。
その圧がしっかりかかってないと、巻きつめ・小指の二重爪などの原因になってしまう。
小指の爪の角にも米粒ぐらいの大きさの脱脂綿を爪と皮膚の間に入れる。
その状態で爪を伸ばし自然と生えかわるのを待つ。
城之内早苗さんは足の親指に激痛が走るという悩み
先生の診断は、足の指に出来ている腫瘍(強剛母趾きょうごうぼし)
強剛母趾とは、足の指が反ったまま強い負荷がかかって関節に腫瘍などが出来て激痛が走ってしまう。
女性の場合、ハイヒールなどが原因になることがある。
対処法としては、セミオーダーのハイヒールにすること。
放置すると手術が必要になるので要注意。
巻きつめ予防
◆ 時間があると歩く
何もしていないと爪は巻いてくる性質があるので、常に足裏から圧をかけていると良い。
外反母趾予防
◆ 後頚骨筋(こうけいこつきん)運動をする
まっすぐ立って、両足の重心を足の外側に移動、土踏まず側を浮かせる⇒元の位置に戻す。
これを繰り返す。手は机や壁などで支えながら、足だけをパタパタと動かす。
1セット20回、1日3回やる。
水虫予防
◆帰宅後、すぐに足を洗う
水虫の菌に感染しても24時間以内に清潔にすると防げる
爪のケア
栄養不足になると爪が割れたりする
一週間に1回、マニキュアを塗ると爪の保護になる
マニキュアは保護になるんですね。
塗っていると爪の色が悪くなったりするので、てっきりNGなのかと思っていました。
先生によると爪は生えてくる根っこが大事で表面にマニキュアを塗っても成長に影響はないということです。