京都の小さな劇場で熱くて濃いステージが繰り広げられている。
ジャグリング、パントマイム、マジックなど最高のパフォーマンスで観客を感動させる。
ギア専用劇場(ART COMPLEX 1928)
今までに公演はロングランで1000回を達成。
その魅力はなんなのか?
そのパフォーマンスのひとつ。
新子景視(あたらし けいし)さんのマジックパフォーマンスがすごい!
マジックという言葉では表しきれない、そう、ブレインダイブ。
相手の脳の中に入り込んで、何を考えているか言い当てる。
答えを聞くたびに鳥肌が出るようなパフォーマンスです。
どうして、わかってしまうのか…本当に不思議です。
スタジオでは、ゲストの皆さんの脳の中に次々と入り込み、見事に言い当てていました。
高畑 裕太さんの脳にブレインダイブでトランプを読む
よくあるトランプの中から一枚カードを引いて、それを言い当てるというものですね。
しかし、普通のやり方では簡単すぎです。
高畑さんにトランプをすべて渡して、その中から一枚選んでもらい両手でしっかり挟んでもらいます。
その高畑さんに、新子さんが質問をしてすべてに「いいえ」と答えてもらいます。
人はうそを付くと脈に出るので、質問している間は高畑さんの脈を取りながらします。
新子さんの質問とは?
「選んだカードは黒でしたか?」
「スペードでしたか?」
「クローバーでしたか?」
「数字札でしたか?」
「絵札でしたか?」
「ジャックでしたか?」
「クイーンでしたか?」
「キングでしたか?」
私が見ていると、高畑さんは冷静に「いいえ」と答えて、どの質問にも顔色を変えてなかったように思います。
新子さんの答えは「クローバーのクイーン」でした。
もちろん正解です!
浅野温子さんの脳にブレインダイブで考えた数字を読む
これは、ほんとうに凄すぎでした。
浅野さんに頭に中で二桁の数字を選んでもらい、それをひとりでメモします。
新子さんは早々にそのメモを破り捨てて、浅野さんに頭に中で数字を思い浮かべてもらいすぐにボードに数字を書き出しました。
最初のボードはこちらです。
浅野さんのこちらの中に思い浮かべた数字はありますか?と尋ねます。
浅野さんの数字はこの中にはなかったようです。
そこへ新子さんは線を引きました。
それがこちらです。
16分割されましたね。
と、ここで浅野さんに数字を発表してください。といわれました。
でも、この数字ではないのに発表が早いですよ~^_^;
浅野さんの頭に思い描いていた数字は「33」でした。
ここで新子さんの説明が入ります。
こちらあまりに多すぎて色分けしましたが、汚くてすみません。^_^;
横四列の横合計が33
縦四列の縦合計が33
それぞれ角からの斜めが33
四つのコーナーの合計も33
さらに、中央の四マスの合計が33
みなさんからも「こわい」「気持ち悪い」といわれていました。
浅野さんの33がわかったにしても、この数字の羅列を書き出すの…大変じゃないですか?^_^;
これからもどんどんメディアに取り上げられるでしょうね。
どんな答えの導き方をするのか、どきどきします。
きっとタネ明かしをされても理解できなさそう…です。^_^;
ギア専用劇場(ART COMPLEX 1928)
京都府京都市中京区中京区弁慶石町56 1928 ビル 3 階
電話:075-254-6520
しゃべくり007に出演した様子はこちらです。